日本よ、【たくましく】あれ(&ミラックマツヤ)
☆タイトルになぜミラックマツヤとあるのか...それは記事の文末でわかりますので、お楽しみに!
どんどん安くなる、日本
中田さんの、【安いニッポン】年収1400万円は低所得?価格が示す停滞(Cheap Japan)という動画を観ました。
物価の上昇と共に給料(所得)も上がるが常識の世界。その中で、物価は安いが給料も上がらない日本は、外国から見ればどんどん安い国になっているらしいのです。
それは良い事ではなく、将来外国の資本によって買い取られる(=国を乗っ取られる)危険性に繋がると、解りやすく説明されています。
日本を悪く言いたいのではなく、現状を正しく知って、国民一人一人が当事者意識を持って対処せねば、という前向きな目的で作られたものです。
詳しくは、こちら↓
アルゼンチンの物価は、日本以上
さて、この【日本の物価はなぜこんなに安いのか?】は、アルゼンチンに拠点を持つ私がいつも不思議に思っていたことでした。
なぜなら、インフレ率が驚異の40~50%、2021年5月現在の平均賃金が33,306 アルゼンチン・ペソ(日本円にして約3万8千円)に住む者からしても、日本での買い物はお得で、一時帰国する度に買い溜めしているからです。
ここは南米の、経済途上国の、しかもインフレ大国のアルゼンチンです。
デフォルトを8回だか9回だか経験し、財政的安定とは昔も今も恐らく将来も無縁であろうこの国におり、旦那は労働者階級に属し、自分も会社員... 決して裕福とは呼べない私から見ても、日本という国は安いのです。
(↓アルゼンチンの平均賃金に関する現地の情報源)
ただ、ここは完全な階級社会なので、アルゼンチン国民がみな月3万円代で暮らしているという図は統計上ではありえても、実際には成り立ちません。
しかし、それでも、日本に比べれば、ブエノスアイレス市で働く大卒の一般的なサラリーマン(中級階級)の給料は格段に安いです。今現在日本円にして月手取り10~15万ぐらいが相場でしょうか。
(👆注: 金額は素人が適当に判断したものですので、ご参考程度に留めておいてください。ピンからキリまでありますし、職種・役職によって変わります。平均というものが出しにくい土壌です)
しかもですね、アルゼンチンの物価は日本と同じレベルか、それ以上です。
例えば、この間、上にある写真の、スシとは呼べないSushiを注文したのですが(サーモンばかりです)🍣...料金は、2021年5月現在、約2850アルゼンチン・ペソ=約3300円です。
日本で3300円といったら、結構いいモノが食べられますよね?100円均一で33アイテム買えますよ?コンビニで3300円好きな物買っていいって言われたら、かなり嬉しくないですか?
確かにSushiはアルゼンチン国民が毎日気軽に食べれるものではないですが、しかし外食で3300ペソなど、ローカルにとっても、そこまでビックリする程の額ではありません。
しかも、これはデリバリー。レストランで食べたら、これに更に飲み物代とチップで1500~2000ペソ(1700~2300円)増しです。
これからの日本と、課題と、具体的な対策
と、思いがけず値段の説明に熱が入り脱線しましたが(笑)
中田さんは動画のパート2の最後に、このままで行くと、日本は外国に土地を買われ、優秀な人材は外に流出し、外国人しか泊まれない額の高級ホテルが都心に増え、良い食材は全て外国人用で日本人には手の届かない高級品になり、企業の上層部は外国人になる...と伝えています。
実はこれ、まさにアルゼンチンの現状です。
日本と南米は土壌が全く違うので、日本がアルゼンチンと同じ道を進むとは思いません。しかし、このままデフレが進んでいくとしたら、外国が日本社会へ大きく介入していくことは確実でしょう。
安全・清潔・高品質のいわば温室である日本に慣れてしまった方々が、将来厳しい外国相手にへこたれないか、または利用されないかと、時々ふと杞憂することがあります。帰国する度に、人々の性格の穏やかさ、人当たりの良さ、サービスの良さに驚くからです。
お世話になっている身で恩知らずなのですが、アルゼンチンは自分にとっては外国ですので、内心、この国がどんなに他の国に牛耳取られようが私の知ったこっちゃないです。インフレは辛いですが。
しかし、大事な祖国である日本が外国に利用され、好きなようにされるのに、日本人として黙ってはいられません!
タフであれ
日本は、素晴らしい国です。清潔、安全、謙虚、勤勉、礼儀正しさ、細部にこだわるプロ精神、不完全に美や意味を見出す【わびさび】...しかも国民は和と思いやりを大切にし、正義を信じる純粋さがあります。
アルゼンチンのような不条理な階階級社会にいると、良い悪いの判断や例外は別として、経済的に豊かな家庭の子供が無邪気で純粋で、ある意味無知である一方、そうでない家庭の子供は、物おじせず、たくましく、時にどこか悟ったような表情をすることに気づきます。
恵まれた子供は現実の心地よさだけが全てですし、悪いことがあるとは想像もできません。日本は、世界から見れば美しいけれどか弱い箱入り娘のような気がしてならないのです。【純粋】と【無知】を混同してはなりません。
か弱い細い、守ってあげたいタイプの撫子(なでしこ)は美しいですし、個々のスタイルとして尊重しますが、国際政治・経済という舞台においてまで、キャラに合わないからと、自分に不利な状況でも指をくわえて見ているだけの必要はありません。(←あくまで例えです)
国内では何でもいいですが、対外国・対グローバルでは、たくましくなりましょう。私ごときが僭越ですが、海外25年組のしかも南米経験者として、外に出た時のたくましさについて、これからも自国のみなさんにたくましく美しくなっていただくための情報を発信していこうと思います。
大丈夫です。たくましさとは、先天性のものではありません。全て習慣とコツ次第でどなたでも後天的に身に付けられるものです。
Scott WebbによるPixabayからの画像
アルゼンチンで有名になった(?)ミラックマツヤさん
ということで、今日は何とも壮大で難しいテーマになってしまいましたので、おまけの現地情報を一つ。
これ、dashi(ダシ... 出汁?)という、何とも素敵なネーミングの、アルゼンチンでは有名な寿司チェーン店の壁の絵です。新店舗ができるらしく、内装は工事中です。
ミラックマツヤ!? どうやら還元に反対しているらしいですが... なんだかやたら気になります。
失礼ながら、ミラックマツヤがどんなお店か知らなかったのですが、調べてみたら、宮城県にあるスーパーマーケットのようです。一気に親近感。
ミラックマツヤさんのページはこちら↓
このアート、ミラックマツヤさんに著作権など許可をとっているのかどうかは定かではないですし、そもそも必要なのかどうかも分かりませんが、それにしても疲れている時は見れない迫力と派手さ。
まさかミラックマツヤさん、地球の裏側でご自分の広告がオシャレ系Sushi屋のアートになっているとは、予想されていないのでは?ということで、ご報告です。
また何か面白いモノがあれば、ご報告していきます!
直ぐできる【不安】を取り除く5つの方法
Alexandr IvanovによるPixabayからの画像
不安は、誰にでもある
どんな人にも、不安はあります。
あなただけではありません。大丈夫。
大事な仕事のプレゼンだったり、彼とのデートだったり、老後やお金の心配だったり...
未来はどうなるのか全く予想が出来ない時も、予想はできてもそれをこなせるかどうか自信がない時も、人によって程度に差はあれど、皆不安を感じて生きています。
まず思い出したいのは、不安は、100%悪いものではないということです。不安がなければ、無知な幼児のように、危ないものにも無謀に向かっていくでしょう。
そして、不安がなければ真剣に将来を考えもせず、能天気に毎日を過ごし、それこそウサギとカメのウサギのように、リスク対策としての蓄えも準備もないまま、不本意な将来を迎えることとなります。いい大人がこれでは、余りに無責任です。
でも、そういうメリットは把握しつつも、不安を感じることでいちいち感情を上げ下げしないで済む方法があれば、それに越したことはないですよね。
不安のイライラやネガティブ感を減らし、前向きに挑戦するワクワク感に変えるには、どうすればよいのでしょうか。
Free-PhotosによるPixabayからの画像
結論から言いますと、対処法はこれです↓
- 区切って考える(始めから全部を考えて、パニックにならない)
- 【嬉しい・楽しい・美味しい】を疎かにしない
- 即、行動する
- 運動する
- 前向きな人に会う、誰かと話す
1. 区切って考える(始めから全部を考えて、パニックにならない)
私は昔、仕事で、外国に頻繁に出張していた時期がありました。
一度行ったら、お得意先を訪問しながら難しい交渉をしなければなりませんでした。そして、旅費をムダにしないためにも、最低2週間はそこに一人で留まる必要がありました。
まだ若く、時に全く土地勘のないエリアで、今のような高精度のスマホもない時代でした。現地の言葉も堪能であったわけではありません。
空港に着き、やっとの思いでホテルに辿り着いて部屋をチェックインすると、無事に到着できた安堵と同時に、これから2週間やっていけるのかと、とてつもない不安に襲われたものでした。
若いと言えども(年齢上では)れっきとした20代の大人でしたが、実は余りの不安に泣いたこともあります。その時の私を救ったのは、読んでいた本にあった、次の文章です。
その時、その時にできる事だけを、区切って考えればいいのです。
先のことは、今考える必要はありません。
出張初日は、これからの2週間と50件にも渡る訪問先を一気に考え、パニックに陥っていました。これではいけないのです。
まずは、出来ることは何か...始めの一週間、その中の前半、そして今日一日、午前中、1時間...区切ってしまい、その間はそれだけを考えて他は忘れる。これです。
気が付いたら、1日、2日と時は過ぎ、楽しい週末。そして、そんなこんなで、2週間はあっという間に過ぎていきました。
2.【嬉しい・楽しい・美味しい】を疎かにしない
そして、その1日の中で起こる、楽しい事や嬉しい事をフルに感じて味わう大切さにも気づきました。
おいしい食事であったり、キレイなホテルや見たことのない景色...不安に駆られた時には沈んだ気持ちなので気づきませんでしたが、思えば出張というのは会社のお金でこれらを堪能できる、贅沢な時間でもあったのです。
本や映画などがお好きな方は、フィクションの世界に没頭するのもおススメです。こういう日常の小さな幸せをおろそかにしてはいけません。
やるだけのことをやったらしばし現実を忘れる...男性がサッカーや野球の中継に没頭するのは、まさにこれです。
現実世界の成功やら責任やらを考える時間からフリーになることで、メンタルがリフレッシュできます。
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
3.即、行動する
次は、不安を感じたら即行動することです。とりあえず始めることで、【既に着手出来た】という安心感が出始めます。何もしないで悶々となる悪循環を止めるのです。
不安は誰しもが感じることですが、デキる人というのはその時に行動できる、ここが違うのです。
逆に不安に駆られる人は、アクション(行動)ではなくリアクション(反応)、即ちその時に出た感情に身を任せてしまいます。自分の感情は制御できずとも、その後のアクションは意志で選べますよ。
即行動することで全意識がそちらに焦点を変えますから、ネガティブな感情がムダに大きくなる隙がなくなります。
4.運動する
今すぐできないこと、例えば明日のプレゼンへの不安がどうしようもない時などは、体を動かすこと、即ち運動をおススメします。
不安を感じる時は、メンタルだけフル回転し疲労困憊、その傍ら、体は疲れていない時。体を疲れさせれば、その間はメンタルが休憩することができ、バランスを取ることが出来ます。
外国への出張の際、時々、直属の上司が同行することがありました。上司と言っても気を使わないでいいフレンドリーな関係で、歳も近く、私たちはホテルの部屋をシェアすることが多かったのですが、彼女の過ごし方の一つ一つが、とても理にかなっていました。
まず彼女は、お金がかかろうが、必ずジムとプールがあるホテルを予約しました。
贅沢がしたいからではありません。強烈なプレッシャーをやり過ごすには、運動が欠かせない事を知っていたからです。
Jill WellingtonによるPixabayからの画像
5.前向きな人と会う、誰かと話す
また、そういう場所には、必ずと言っていいほど、その場所代を払える程度には金銭的に成功しており、また、健康的な習慣を持った人たちが集まります。
そういう人達から来る健全かつ明るいエネルギーに感化されている内に、一人さみしく不安に怯えていた頃には想像もつかなかったほど、良いエネルギーに感化された自分に気づくはずです。
しかも、彼女は、毎日一定の時間、携帯電話で母親や姉妹、友人やらと話をしていました。時々、カウンセラーに電話をしていたこともあります。一人で考える時間はとても大切ですが、一人でいすぎても考えが偏るので良くありません。
美しい女は、不安を上手くやり過ごす
これは外国への出張時という非日常のシチュエーションですが、要は考え方とコツです。
現に、私の上司は、日常に戻ってからも、ホテル暮らしではなくとも、このライフスタイルを維持する人でした。彼女が切羽詰まった悲しいみすぼらしい顔をしているのを、私は見たことがありません。
私の美や生き方の師匠でもあった上司のエピソードは、こちら↓
purestrongbeauty.hatenablog.jp
purestrongbeauty.hatenablog.jp
当時の私は、20そこそこで、筋トレも健康的な生活習慣も知らない、ただの小娘でした。
あの頃、当時の彼女(上司)が出張時にやっていた一つ一つ、例えばジムに行くこと、水を飲むこと、プールサイドでマッチョ達と楽しく話をすることなどは、美やオシャレに効くとしか思っていませんでした。
美しく堂々とした彼女がまぶしかったのです。
今では、それが、見かけのグラマラスさだけではなく、不安を取り除いて土台となる健康を作るのに欠かせない秘訣であったのだと解ります。
【カチャマイ茶】アルゼンチンのハーブティー
コロナでリモートワークになってから、何となくコーヒーを飲むことが増えました。
Kirill AverianovによるPixabayからの画像
先日も美味しいコーヒー代替品をブログで取り上げましたが、良い習慣というのは、「これはダメ!」と禁止するよりも、自分が体と心に良いものに注目しやすいように、上手な仕組みをつくって誘導してしまうほうが身に付きます。
30代の終わりから、明らかに自分の体が若い頃のようにはいかないことを実感し始めたので、お酒、甘い飲み物、炭酸飲料など、飲んでから気分が優れなくなるものは「飲みたい」と思わなくなり、自然と避けてこれたのですが、コーヒーだけは別でした。
あの香りとリラックス気分に惹かれ、朝に一杯、ランチ後に一杯、午後に一杯とやってしまいます。でも、カフェインの摂りすぎには気を付けたいところ。健康、肌、歯に悪いです。
うーむ...それでは、コーヒーの代わりに、一体何を飲めばよいのでしょうか?
purestrongbeauty.hatenablog.jp
先日の記事(↑)でご紹介した「なんちゃってコーヒー(アルゼンチンではMalta/マルタ)」はコーヒーの飲みすぎ防止には大活躍なのですが、でも、さすがに毎日こればかりですと飽きてきます。
と思ったところで、この地には、健康にとても良い飲み物があることを思い出しました。それは、アルゼンチンのレストランやカフェのみならず、ほぼどの家庭にもあるであろうポピュラーな、ハーブティーです。
スーパーに行くと、こんな感じで並んでいます。
さて、どれでしょう?
にしても、相変らず、期待を裏切らないこの陳列の雑さ。買おうかどうか迷った後に、棚に戻すお客さんのせいでもあるんですけどね。
でも、右上の紅茶の箱など、上下が逆。これは完全に従業員の仕業でしょう。全く違う商品もいきなり混ざって陳列されてます。
「どんだけ同じ商品売るの?」「もうちょっと整理がんばろう」と、スーパーに来るたびに、謎の現場管理者になる私。
きちんと整理したい日本人の血が騒ぎます。が、整理したところで直ぐに崩されるのもわかってます。
テトリスみたいに隙間なくキレイに並べたい衝動と戦いながら、もう少し近づきます。
これこれ、これです。この黄色のパッケージのお茶です。
カチャマイ茶、といいます。
マテ茶ではないですよ。アンデス山脈で採れる薬草をブレンドした、無農薬・無添加の、アルゼンチンならではのオリジナル・ミックスハーブティーです。
黄色版の内容は、ポレオ、カモミール、ミントなど。
ピンク版やグリーン版もあり、こちらはミックスされているハーブの内容が違います。
黄色が代表格でポピュラーなのですが、私がいつも買っているのは、ピンクパッケージの「カチャマイ・ロサ」です(ロサ Rosaはスペイン語でピンク色の意味)。
ピンクはですね、南米で採れるボルド(スペイン語でBold)というハーブが入っており、これが疲れた胃腸に良く効くのです。個人差があるので万人に効くと保証はしませんが、私の場合は食べ過ぎた時にボルドを飲み、胃腸薬の代わりにしています。
カチャマイジャパンの公式サイトにミックスの内容と効果における説明がありますので、ご興味がある方はぜひ。マテ茶が入ったカチャマテ・バージョンもあるようです。
ところで、カチャマイとは、かつてインカ帝国を興したケチュア族の言葉で「良い効果があるハーブ」という意味です。
ケチュアの人達はペルーを中心にエクアドルやボリビアに多く見られますが、ここアルゼンチンでも北部に行くと会うことができます。
せっかくですので、どんな味がするのか、私の正直な感想を、独断と偏見極まりないトーンでお伝えします。いつもはその辺のカップで淹れていますが、今日は気取ってソーサ付きです。
まずはですね、ティーパックが薄い紙というか、日本の高品質に慣れている皆様方におきましてはビックリするほどもろい素材ですので、お気を付けください。もしかしたら輸出品は別生産かもしれませんが、糸がティーパック本体から外れることは卒中です。
次に味と香りですが、これはもう完全に個人の好みによります。黄色のパッケージは、カモミールの香りや味が好きな方なら、気に入られるのではないかと推測します。
レモングラスやミントだけのハーブティーのような爽やかというわけでもなく、薬草臭い、いかにも南米らしい素朴な、でもとても体に良さそうな味がします。
香りを楽しむとかではなく(お好きな方もいらっしゃるでしょうが)この「健康的なものを飲んでいる」という実感がたまりません。
そして、ピンクのパッケージは、ボルドが効いているので少々苦いです。グリーンはカモミールのみらしく、日本では未販売のようです。カモミールだけなら日本でも売っていますしね。
Seksak KerdkannoによるPixabayからの画像
そしてですね、地味な匂いと味とは裏腹に、飲んだ後はスッキリ爽快です。気分的なものもあるのでしょうが。
効果には個人差がありますので、あくまでも薬や医療効果を狙うのではなく、リラックス法の一つぐらいに考えると良いかと思います。
そして、効果について、最後にもう一つ。
私はアルゼンチンで妊娠・出産しましたが、お医者様にコーヒーでもお菓子でも何でも摂っていいと言われておおらかに過ごした中で、一つだけ「気を付けなさい」と言われたものがありました。それがハーブティーです。
ハーブはそれぞれが違った効果を持ちますので、妊婦さんや持病がある方は、成分を確認し、担当医とご相談のうえで召し上がるのが安心かと思います。
本家本元、カチャマイ本社です。
シンボルのロバちゃんが、左上から見降ろしています。
勿論、胎児に害があるような量はカチャマイ茶には入っていないようなので、安心です。でも、ボルドの葉は、大量に摂ると害があります。
まあ南米でしか採れないような薬草をそこまで大量に摂る方が難しいですが...。何事も、過ぎたるは猶及ばざるがごとし、ですね。
ハーブティーは、飲み続けることで地味に体調の改善に役立つそうです。
今年はコーヒーを控えめに、ハーブティーをもっと取り入れることにも挑戦したいと思います。
【世代】の移り変わりと、アルゼンチンで買える海苔
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2010年後に生まれた、アルファ世代
Generation Alpha(ジェネレーション・アルファ)と呼ばれる世代があることを、仕事を通じて学びました。どうやら、2010年後に生まれた子供達を指すようです。これからはこの世代を意識したマーケティングをせねば、という話でした。
それ以前の世代と同じく、この世代もテクノロジーに強いです。生まれた時からスマホが当たり前の世界ですからね。アルファ世代の最大の特徴は、もはやデジタルと現実との境目はなく、ロボットやAIが当たり前ということ。
2020年からプログラミングが必須科目となりましたから、この特徴は更にパワーアップしていくでしょう。コロナで卒業式が中止になった際、子供たちがオンラインゲーム「マインクラフト」内でオンライン卒業式を自主開催したという記事を読んで、驚きました。
ミレニアム世代と、団塊ジュニア世代
彼らの親は、ミレニアム世代です。私はこの世代と仕事をすることが多いのですが、我々の世代(団塊ジュニア)などとはハッキリした違いがあると、常に実感しています。健康、多様性、動物・環境の保護に意識が高く、出世欲や物質欲は少なく、テクノロジーに抵抗が全くない、などです。
私の世代ですと、親が団塊ですからね...昭和の価値観の元で育てられたわけです。精神論と根性論100%、大企業での出世か公務員が人生の成功、テクノロジーは人間をダメにする(笑)。ゲームはもちろんマンガさえNG、本を読めと、子供時代には叱られたものでした。
黒電話を使用して、TVチャンネルの争いをし、カセットを聞いていた子供時代。電話の子機、CD、ポケベル、パソコン、ケータイ、スマホ...青春時代にはテクノロジーの進展にその度に驚き、大人になってからはグローバル社会に揉まれてどんどん変わっていく世の中の価値観を、リアルタイムで感じてきた世代です。
私は今40代ですが、20代でパソコンを覚え、スマホを使用するようになったのは30代。紙の使用禁止(環境を考慮し、全てデジタル)の今の仕事をするようになったのは40代からで、今はコロナで完全リモート。全てシステム上で管理される仕事に苦戦しています。
もちろん、「もういい、わからん、私はアナログで行く」と諦めることができる親世代ほど年を取っていませんし、まだまだ人生続くので学ばねばなりません。どんなに苦手でも、それなしではもはや生活できない世の中になってしまっています。
でも、どの世代も良いし、移り変わりは楽しい
しかしですね、そうやって苦労はするものの、この世代で良かったと思えることも、確実にあります。負け惜しみではなくね。どの世代も、強みと弱みがありますから、一喜一憂する必要はないのです。
下校後一人で自由に遊びにいける環境でのびのび育ったことや、SNSがなかったおかげで、自分が映る写真やイイねの数に翻弄されることなくやり過ごせたことなど、昔を振り返るとき、それらはとても美しく見えます。今も楽しいですけれどね。
思えば、アナログとデジタルの二つの世界を生き、両方を使いこなせるって、凄いことじゃないですか?2か国語話せるバイリンガル、異国文化を知るグローバル人材ともいえます(笑)
そして私は今、僻地(日本から見れば)のアルゼンチンにいるわけですが、テクノロジーの進歩と同じく、25年前には見られなかった世代の移り変わりと近代化が垣間見れるので、今日はその一つをご紹介。
アルゼンチンに根付いた、健康食
はい、今回ご紹介する内容は、このお店に関係します。アルゼンチンのブエノスアイレス市でよく見かける、チェーンの自然食品店です。
入り口には、コロナ対策のジェルタイプのアルコールがあり、一度に店に入れる人数も、2~3人までと決まっています。
私のお目当ては、ここで海苔を買うことです。
25年前は和食など知りもしなかったアルゼンチン。でも、時代の流れとともに、今は中華街など行かなくても、海苔や醤油を買えるようになりました。
とはいえ、醤油は大手スーパーで買えるようになりましたが、さすがに海苔はスーパーには売っていません。
そこに目を付けたのが、このお店のような健康食品店です。そして、これらを地元民に根付かせたのは、前述の、健康志向が高いミレニアム世代です。
この世代は、一つ前までの「アルゼンチンでは肉とワインがなんぼ」と思っていた前世代の価値観を一気にくつがえし、低カロリー&低脂肪のアジア食を「ヘルシーでオシャレ」のカテゴリーで、富裕層をターゲットとしてアルゼンチン市場に取り入れました。
おかげさまで、私らアジア人がその辺の店で海苔が買えるようになったわけです。ありがたき幸せ。ちなみに、客層は、ミレニアム世代のキレイなお姉さんが90%です(笑)
良く見ると、ソースは一括で棚に並べられているようで、タバスコやらシーザーサラダのドレッシングらやら。もはや「健康」というより「エキゾチック系」と解釈したほうが良さそうです。
わさびのパッケージが逆。まあ漢字読めない方々にとっては、上下わかりませんよね。
お値段は330アルゼンチンペソ(今現在3.5ドルぐらい)で、決して安くはありません。アルゼンチンは物価が日本並みか、それ以上です。
「パンくず」!
「一番良い原材料使用、」も、力が入っていて良い感じ(?)です。嫌いになれません。今日は海苔を買いに来たのでパン粉はいりませんが、パン粉必要になったらこれ買います(笑)。
そうそう、肝心の海苔ですが
じゃん!これです。
YAKI SUSHI NORIという、素敵なネーミング(笑)
中国製です。他のオプションはありません。
日本製が欲しい方は、日本のものが売られているこちらへ行くしかありません(中華街にあるかもですが)↓
裏はこんな感じで、完全に中国語です。
「焼のり」と表が日本語なのは、やっぱり日本製のほうがマーケティング的には目を引きやすいのでしょうか。せっかくなので、裏も日本語で頑張って欲しい!
くどいようですが、アメリカやヨーロッパ、お隣のブラジルなどとは違い、アルゼンチンで和食を食べるなんてことは、以前は日系人の家庭に及ばれしない限りほぼありませんでした。ましてや家庭でつくるための食材などは、中華街か日系人専門店のみ。
ほんと、便利になりました。
ということで、世代や世の中の移り変わりに、思いを走らせた今日でした。
【昔はよかった。今はテクノロジーやグローバル化についていくのがしんどい】ではなく、【昔は確かに素晴らしく、幸せだった。でも今は便利で凄い!面白い!これから何がでるんだろう?】と、常にワクワクして生きていきたいです。
60.37...様♡
コメントいただき、ありがとうございます!
週末いろいろいじっていたら、コメント欄が消えてしまい、どう返信できるのかわからなくなってしまいました(笑)記事内の【テクノロジーについていくのが大変】そのまま体現しております...申し訳ないです!今後、記事の後にこうして書かせていただくかもしれません♡
【成田美和さん】と、カフェインレス・コーヒーと、アルゼンチンの麦茶
カフェインレスか、なんちゃってコーヒーか
今日は当ブログ恒例のキレイな人のご紹介と、それプラス、キレイに役立つアルゼンチンのあるモノについてご紹介します。
今回取り上げるのは、コーヒー代替品です。
コーヒー、お好きですか?私は大好きです。コーヒーは体にとって有益な成分もあるらしいですし、何より、あの香りとリラックスタイムがいいですよね。
でも、やはり飲み過ぎることは健康へ悪影響ですし、何より不眠の原因となります。となるとカフェインレスコーヒー?となりますが、カフェインを除去する際に化学処理が行われるわけでして、安全な抽出法で処理されたものとなると、高額になってしまいます。
そこで登場するのが、なんちゃってコーヒー!
なんちゃってコーヒーを勧めていられたのは、美容専門家の成田美和さんなのですが、私が彼女の存在を知ったのは、今から15年前ぐらいです。
成田美和さん
ある女性雑誌の【美肌になるには】企画で、専門家や著名人が、ケアと食生活に関するコメントをしていました。その中で、たかが3cmx 4 cmぐらいの写真なのに、女優やモデルそっちのけで輝くオーラを放っておられたのが、この方↓
成田美和さん
人というのは、話す内容や実力より、まずはルックス(第一印象)で選ばれる、というのは本当でして、他の専門家をすっ飛ばし、まずは彼女のコメントを読んでしまった私。といいますか、美容を語るにあたり、ご本人が美しいかどうかは説得力に直結しますよね。
もちろん、いかに美しくても主張がお粗末であればそこで終わりなのですが、この方は違いました。実は、ハワイを拠点とするフェイシャル・アナリストとして、その道ではハリウッドセレブから注文が来るほど有名な方なのです。
↓(美和さんのお店)いつかここへ行くのが目標の一つになりました。
その時の美肌コメント内容は忘れてしまったのですが、成田美和さんのことは忘れられず、これからもインスピレーションと参考をいただくことを目的とした私の「美女図録」の上位に、彼女の名が加えられたのでした。
さて、その美和さんがインスタを始められたとのことで、早速覗いてみたのですが...ため息が出るほど美しい美和さんワールドの中で、【なんちゃってコーヒー】を紹介されていました。
良く読んでみると、成分は大麦。ということは、麦茶ですね!
しかし、さすが美和さん...健康に気を使っていて、オシャレ。ドイツ製かあ...高そうだなあ、と思った次の瞬間、気付いたのです。
アルゼンチンにも、あった
ん?まてよ?麦を原料とした【なんちゃってコーヒー】?
もしかして、うちにもある、これでは...
ありました。これでした。アルゼンチンでは、この「なんちゃってコーヒー」、Malta(マルタ)と言います。かなりお手頃の値段で、その辺のスーパーに売ってます。
成分は、Cebada=麦
うん、やはり麦茶です。粉上にされたものが入っています。
こうして改めて考えるまで、「これ(マルタ)があれ(麦茶)」であると、私の頭の中では繋がりませんでしたが。麦茶というと、大きいティーパックで、夏に冷たく淹れて飲むというものなので、まずはお湯で淹れてミルク・砂糖、という発想すら出ませんでした。
「お召し上がり方」欄には、200mlのカップにティースプーン3杯入れて、お湯を注ぎ、お好みでミルクや砂糖を入れる、とあるのですが、私は水と氷でアイスマルタを卒中作っています。
今気づきましたが、今家にあるこのパッケージですが、砂糖入りと書いてあります。
この間、間違えて買ってしまいました。自分で甘さが調整できないので、ご購入される際は、砂糖抜きをおススメします。
ところで、スーパーでは、こんな感じで陳列されてます。オレンジがマルタで、茶色はカプチーノです。陳列...されているのか、テキトーに置かれているのか、って感じですが。
値段なんて、どれがどれだかわかりませんし、大抵の商品には値札がついていないので、自力で調べなくてはなりません(これが日常)
さらに後方に下がってみると
左横には、コーヒーのコーナーが。右の青い箱が、先程のマルタとカプチーノコーナーです。【どんだけ同じ商品を売るの!?】って思われます?ええ、私もいつも思います。
アルゼンチンではこれも普通...モノのラインアップ/選択肢が少ないです。
下手すると、売ってないことも。いきなり売られ、いきなりなくなります。
日本ではどこで買える?
成田さんおススメのメーカー(ドイツ製)のものは、日本でもお取り寄せできます。
私は、ここで見つけました♪
唯一の欠点は、苦みと香りがコーヒーと比べたら足りない感が否めないことでしょうか。でも、栄養価が高いので、飲んでいる時の【体に良いことしてる感】が、精神健康上とても良い!これはコーヒーを後ろめたい気分で飲んでいる時にはありえません。
紅茶や日本茶では合わない系のお菓子をコーヒーを飲みながら食べたい!と思う時、役に立ちますよ。こちらが、マルタを淹れたもの。ぱっと見、コーヒーと見分けがつきません。
成田さんもインスタでおっしゃってますが、もちろん妊婦さんOKですし、 子供にも飲ませることが出来るというのも利点。カフェイン入りやチョコレート飲料は飲ませたくないけど、コーヒーを飲みたがる子供には、これです。いっちょ前のカップに入れながら、オトナ気分を気取ることができます(笑)
ということで、コーヒー代替品をお探しの方は、いかがでしょうか。
成田美和さんのインスタやYoutubeチャンネルも、目の保養になるばかりではなく、美容や健康に良いものや生活習慣を、確かな実力と科学的根拠から学ぶことが出来るので、おススメです。
【理屈】が無粋になるとき
大通りでの、できごと
大通りの信号待ちの車の中、運転席の夫が、突然叫びました。
「あ、あれ、ウィリーだ!」
そして、いそいそと財布を探り始めます。
前も横も車だらけで、視界の中に、それらしき人の姿は見えません。
前の車が、知人の車なのかな?と思いましたが、そうではないようです。
Nadezhda AndonovaによるPixabayからの画像
私「誰?ウィリーって」
夫「友達だよ」
そして、おもむろに窓を全開し、また叫びました。
「おーい!ウィリー!」
ウィリー氏、登場
とその時、信号待ちする車の合間を通って、物乞いの男性が近づいてきました。
片手と片足がなく、もう一つの腕には松葉杖。彼がウィリーだったのです。
夫の叫びに気づくと、満面の笑顔でこちらに向かってきます。
その時、信号が青に
横の車に轢かれそうになりながら、夫のすく横まで来たウィリー
ウィリー「マルセーロ!久しぶりだな、おい!良い日を過ごせよな!」
夫「お前もな!良い日を!」
そして夫は、少しとはいえないけど高価でもない額のお札を何枚か、ウィリーの肩掛けカバンに入れ、いそいで車を発進させました。
ウィリーは手を上げて夫に挨拶すると、またしても轢かれそうになりながら、車の中に消えていきます。
夫「時々ここで信号待ちになった時、ウィリーと話すのさ」
夫は楽しそうに話しました。
それを横で見ていた私
理屈 vs 感情
物乞いの人にお金やモノをあげても、本質的解決にはなりません。
そして、うちは決して裕福でもないし、このコロナ渦中でいちいちそんな額を物乞いの人にあげていたら、破産します。
そして、夫の名前は、マルセーロではない。
でも、それが何だっていうんだろう。
理屈がいくつも浮かんできましたが、それらがことごとく無粋に聞こえます。
合理的・効率的観点から言えば、これは、社会問題を大いに含む場面だったはずです。
ともすると、夫の行為は偽善にさえなりえます。
では、あの笑顔と、心底嬉しそうな二人の顔と、なぜか癒されてしまった私の感情は、ムダなのでしょうか?
理屈は大事。でも、それだけでは不完全
人間は、理屈では説明できないことを生み出す天才です。
そして、それがなぜか、思いもよらないプラスのエネルギーになることがあります。
今日も世界中のどこかで、そういう謎で不可解で、上手く説明できないけれど
でも、確実に何かをプラスにする化学反応が生まれていることでしょう。
【アルゼンチン】的、大人の美女
私は、南米のアルゼンチンに25年住んでいます。
人生の半分以上です。
ですので、やはり私が世に発信できる情報として、アルゼンチン情報は無視できないかと。
ということで、このブログならではの観点で、これからは現地情報も時々お伝えしてみようかと思います(ぶっちゃけ、私の個人的な意見などより、よっぽど世の中の為になりますよね...笑)
さて、そのアルゼンチンですが
ここは、治安・経済・政治の安定とは、まず縁のない国です。しかも、これからも良くなる見込みは、まずありません。日本から地球上一番遠く(10時間以上のフライトを、最低2本乗り継ぎます)、英語も使えません。
住んでいる私が言うのもあれですが、わかりやすいメリットはまずないです。
勿論、素晴らしいことも沢山あるので後でメリットも書きますが、他の国でも代用がきくことばかりなので、わざわざ地球の裏まで来ることもないかと。特にインフレは世界最悪のレベルですので、養う家族がいる方には移住はおススメしません。
私は若気の至りといいますか、若い頃にその場の勢いで来てしまったわけでして、沢山の選択肢の中から「ここが良い」と慎重な分析の上で来たわけではなく、ゆえに未だに特別な愛着は感じません。
しかし、何だかんだいって、特に苦しむことなく、その後25年も住めてしまっています。それは、なぜなのか?
アルゼンチンのメリットとして、ラテンとヨーロッパのほど良いミックス度や、良くも悪くも日本を知らないので先入観や差別がないこと、大国主義でないこと、テロや政治的攻撃の対象とならないこと、教育や医療機関のレベルが高いこと、ワイルドな自然があるのに自然災害がないなど、それをメリットと感じる人にとっては、いいことは幾つも見つかります。
しかし、私の場合、第一の理由は、まさかの「国民が美しい」ことだったりします。
いや、本気の本音で言ってます。
私はキレイなモノや空間や音楽が大好きで、それなしでは生きれません。
日常生活の中で、自分の目に映る人達、自分が関わる人達が、自分好みの美しい人達であること...これは、生きる上で、結構大事なベクトルだったりするのです。
「国民全員が、地味にさらっとキレイで、しかもキレイのバリエーションが多い」
「10人すれ違ったら10人が並み以上/顔面偏差値、国民の平均が70点」
それがアルゼンチンです。
「10人すれ違ったら、9人は普通かそれ以下/1人が絶世の美男・美女」ではないのです。別に日本人や他の国民が醜いと言っているのではありませんよ?これは完全に個人の好みがベースなので、優劣の話ではありません。
南米と言えば、コロンビア、ブラジル、ベネズエラなどが美女で有名ですが、ここアルゼンチンも負けてはいません。ヨーロッパと現地が混ざった美しさは、他の地域にはないタイプの、美しい人達の宝庫です。
Googleで「アルゼンチン 美女」と検索すると、キレイなアルゼンチン女性紹介ブログがわんさか出てきますが、ここは私のブログですので、20代の若さ溢れる娘さんではなく、素敵な熟女(笑)をご紹介します。
はい、この方↓
ギジェルミーナ・バルデス (Guillermina Valdes)...1973年生まれの47歳
モデルで、4児の母
いかがです?
アルゼンチンで本当によく見かけるのは、このタイプです。
白人だけど目が茶色で、絶世の美女というよりは、近所のキレイなお姉さんタイプ。
ロシア美女にあるような、「美しすぎて冷たそうな感じ」がしないのです(あくまで先入観ですが)。
インスタはこちら↓
90年代にモデルとして活躍し、その後、国民的歌手・映画スターとしてアルゼンチンでは誰もが知るパリ―ト・オルテガの長男、セバスティアン・オルテガと結婚。14年続いたのでオシドリ夫婦かと思いきや、突然の熟年(?)離婚で、世間は大騒ぎ
かと思ったら、数年前、これまたアルゼンチンでは超有名なメディア人物であるマルセーロ・ティネリのパートナーとなり、「ティネリを射止めた女性」として株が上がり放題の有名人です。
正直、若い頃は、この人のことをそんなに美しいとは思いませんでした。しかし、自分自身が40代になり、有名人も一般人も、同世代女性がどんどん脱落(おばさん化)していく中、この人が年々変わらずにピュアで、透明感を無くさずにいるのに感動しています。
日本の芸能界で言えば、まさに石田ゆり子さんタイプですね。
アルゼンチンは、美容整形も盛んです。日本のように「さりげなく、自然に、わからないように」ではなく、しっかりとわかりやすくバーンとやっちゃう人が多いです(笑)
なので、40歳から上の女優さんなどは、胸もお尻もやりすぎて怖いぐらいの人が多いのですが、ギジェルミーナはその「迫力」とは無縁です。今のところ。
インスタでは、ちょくちょくジムでトレーニングをしている写真もアップしている彼女。やはり基本は食生活、運動、そして、家族など大切な人との充実した毎日。
モデルやメディアへの出演のほか、自分でビジネスも手掛けているそうです。
思えば、余りにも身近過ぎて、こうやってアルゼンチン美女を1人1人しっかり観察してみたことはありませんでした。いつも日本やハリウッドばかり見ていたような...。これからも、少しずつ現地の美女を見直してみるのもいいかな?と思った今日でした。