【たくましく美しく生きる術】Blog by Nina S.

人生、40歳からが本番 ~ パワフル&エレガント

【若づくり】から【粋】へ

今日の一歩

小娘にはない奥行のある美が、今なら出せることに気づこう

 

---------------------------------------------------------------

 

信号待ちの交差点で、前にいる女性を何気なく見ていた時のこと。

f:id:purestrongbeauty:20190624074744j:plain

Photo by Misael Garcia from Pexels

 

白人。風に揺れる金髪ウェーブは色がグラデーションになっていて、美しい。

その日の彼女のファッションは、なかなかシックで目を引いた。

 

上質な黒のジャケット、同じ素材の黒のタイトスカート、黒のブーツ...黒づくし。

とても寒かったその日に相応しいコーデのように思えた。

 

だが、その女性が横を向いたときに、

全体の雰囲気を破壊する、恐ろしいものが見えてしまった。

 

シワ、だ。

 

俗に言われる「イタい」を、実際に見た瞬間だった。

 

シワそのものが悪かったのではない。

 

実際、横を向いた彼女は、シワはあるけどかなりの美人で、お化粧も控えめで上品だった。

でも、明らかに若くないと思わせるその顔と雰囲気は

「結婚20年、子供3人いて、週末は義理家族とディナーです」的な空気を醸し出していて、首から下のコーデのイケイケな雰囲気とは、全く別人だったのだ。

 

世間が語るファッションにおけるイタさというのは、非常にわかりにくい。

 

アラフォーが20代と同じファッションをするのはイタイ、というのは解るけど

「これはダメ」「これはOK」というハッキリとした境界線はないし

大体、それは、その人の生き方、個性やルックスに、大きく左右される。

 

アラフォーでも、イタいファッションでも余裕で似合ってしまう人もいる反面、

20代でも既に似合わなくて、NGな人もいる。

 

雑誌などでは、「大人の上質」とか、「痛くならない」とかいう形容詞で、40代以上のファッションを取り上げることが多いけれど

 

私はどちらかというと、今迄の人生、30であろうが40であろうが、

年齢で縛られない美しさなどを追及するファッションをしてきたほうだ。

(そういう「40代の」とか呼ばれるファッションコーデのおススメで素敵なものを余り見たことがない...なんで40代というだけで、あんなに地味にならなきゃいけないのか...)

 

しかし、あれだけ「後OK、前ビックリ!」を目の前で実演された後は、

やはり他人ごととは思えなくなり、しばし冷静に考えさせられた。

 

というのは、前述の彼女は、色々な意味で、『キレイ偏差値』の優等生だったからだ。

 

恐らく、美しくなるために日々努力しているのだろう。

中年になって、体型もなにもかもたるんで諦めた女とは、一線を越えていた。

 

それなのに、いや、だからこそ、あの「イタさ」は、同じものを目指す同胞としてショックだった。

 

 

彼女には、何が足りなかったのか?

 

 

私が言いたいのは、「シワは怖いよ」「中年になったら中年らしい格好しよう」

ではない。

シワがあったとしても、40以上でもイケイケファッションしても粋になれる人は大勢いるし(夏木マリさんや、寺田恵子さん)

芸能人ではないとしても、

身近にも、歳もシワも関係なく、有無をいわせず「素敵」な女性はいるのだ。

 

 

この差はどこから出るのだろう?

 

 

私が思うに、アラフォー女のイタさというのは、まず99%は基本的なことで避けられる。

 

それは、以下を死守することだ。

 

1.体系維持(太らない)

2.女を捨てず、愛し愛される(実際にするしないに限らず、既婚・独身に限らず、いつでも男性を意識し、恋愛が出来るメンタルと体を持つ)

3.やることや目標があって充実している(自分の人生に集中すること。自分より他人にお節介焼きたくなるのがおばさん)

4.内面が大人(言動や思考が知的で上品、余裕と寛容性がある)

5.健全な生活(中年以降はこれが出来ないと致命的。堕ちます)

 

そして、それプラス、こちら。

 

『若さ=美しさではない』と腹の底から納得し

『自分における若さ以上の美しさは何か』を理解し

それを上手く自分にプロデュースできる力

 

これ、なかなか難しい。

上辺では理解しているつもりでも、腹の底から納得しないうちは、

「若く見えたものが勝ち」というファッションやメイクになってしまう。

意識せずとも。

これが、自分は気づかなくとも周りには見え見えで、イタさを呼ぶのだ。

 

雑誌などで「40代の~」のファッションを研究するのもいいけど、

ファッション雑誌などは全体を見た妥当性な意見を言っているだけなので

取り入れる時には注意が必要。

 

他人の意見に振り回されることほど、ファッションや生き方において悪いものはない。

でも、自分よりレベルや意識が高い人たちに謙虚に学んだり

周りの正直な意見を聞くのも、時には重要だ。

 

一番のお勧めは、身近な男性に聞くことだ。

男性は、女性には気づきにくい、本来の女性の美しさを引き出してくれることが多い。

だからこそ、あれほど有名なファッションデザイナーに男性が多いのだし。

 

女性は、あまりお勧めしない。

女性はお世辞を言うのが上手いし、自分以外の女を良く見せることにはさほど興味がない、というのが本音だ。

かなりセンスのいい信頼のおける友人か

プロ意識の高いショップの店員さんなどならいいだろう。

 

先述の女性は、ミニ丈のタイトスカートが、ロングのタイトだったら完璧だった。

 

恐らく、同じようなスタイルで、20~30代の時には喝采を浴びたのだろう。

その栄光を忘れられないでいるのかもしれない。

彼女自身が、そう思っているであろうことが、そう言わなくともファッションで見えてしまう。

 

40だろうが60だろうが、ミニスカートをはいても一向に構わない。

『それが、そのシチュエーションで、あなたを最高にキレイに見せるかどうか』は別の問題だ。

 

丈をロングにしただけで、一瞬で『若く見えたい必死さ』が『大人上品』に一変する。

枯れてしまう地味コーデではなく、黒づくしであるところが、成熟した女性の色気となる。

シワは、加齢ではなく、精神面・生活面での充実(経験豊富そう、家族がいそう、子供がいそう、等)と映り

ラフな金髪・お化粧のナチュラルさがこなれさを出し

トータルで「成熟したキレイな女性」となるのだ。

 

 

アラフォーともなれば、遺伝的に全く目立たないラッキーな人を除いて

シワとたるみは避けて通れない難題だ。

 

私は外国に住んでいるので

30代は童顔のアジア人の恩恵をかなり受けていたが

アラフォーになってから、クッキリハッキリと出てくるシワに驚く毎日だ。

 

これは、受け入れてしまったものの勝ちだと思う。

 

といっても、何もしないのではない。

自分ケアをしなくなったアラフォー女の干乾び様は、それこそ目も当てられない。

スキンケアなどのアンチエイジングはしっかりとしつつも、

精神面で「ああ、シワが~!」といたずらにブルーにならないことだ。

 

アラフォーの皆さん

まだ潜在意識で『いつまでも若くありたい』と思っていません?

その意識は尊い

 

でも、そろそろ、もう一段上に行かない?

『若さよりも数段上質な、キレイというものがある』ことを理解しましょう。

 

これを肝に銘じた上でアンチエイジングに励む女性は

もはや、小娘がどうあがいても得ることが出来ない

圧倒的な美を纏うことができると確信している。

【不倫やめたい】【片思い諦めたい】辛いあなたへ

今日の一歩

2級扱いの脇役に甘んじず、自分が主役のストーリーを生きよう

 

---------------------------------------------------------------

 

不倫・片思いをしていて、辛いあなた

報われない、不毛な恋をしているあなた

将来が全く見えない恋をしているあなた

都合の良い女としか見られていないあなた

 

 

逃げて。

f:id:purestrongbeauty:20190506045632j:plain

 

 

 

恋愛というのは、確かに女性をキレイにする。

でも、虚しい恋愛から来る「キレイ」は、質が全然違う。

醸し出す雰囲気が別物なのだ。

 

失礼を承知、でも、ハッキリ言わせてもらう。

彼に「1番」として扱われていないという事実を

あなた自身が痛いほど知っているので、

その痛みがあなた自身を「2級の女」にしている。

 

どんなにつくろったところで、陰・闇・膿は除けない。

心からくつろげる安心感、幸福感が、あなたには絶対的に足りない。

 

あなたは、一人の男性の「1級の女(本命)」になれる権利も資格もあるはずだ。

 

誤解しないで欲しいけれど、あなたを裁いているわけではない。

あなたは何も悪くない。

第一、良い・悪いの次元じゃないのだ。

 

え?彼は、新しい人が出てくるまでの場つなぎ?

そのうち、本当の愛がつかめるはず?

 

 

人は普通、自分と同質か、それ以上の相手に惹かれる。

(見境なく口説く根っからの恋愛体質の肉食男子・女子は別としてね!)

 

健全な明るさが伴わない美しさに惹かれる男性というのは、

ハッキリ言って、ロクな人がいない。

友達や同僚、ひいきにしているホステスなどではなく「恋人候補」としての話ね。。。

 

女性関係が全くないモテない男か

同じく訳アリ男か

ただの遊び相手として軽く見ているか

 

あなたは、いえ、全ての虚しい恋愛に囚われている女性は

その本質に、実はとっくの昔から気づいているはず。

 

ただ、色々な事情があって、離れられないんだよね。

1人は虚しいし、彼に優しくしてもらうと幸せだし、もしかしたら、彼は変わるかもしれないし...

 

それ、わかります。

本当にわかる。

 

でも、どうか考えてみて欲しい。

 

友達や親との会食、クリスマスなどのイベント、病気になった時、バケーション...

 

 

なんで相手はそこにいないの?

なんで一緒に撮った写真をSNSに投稿できないの?

なんで今あなたは一人でいるの?

なんであなたばっかり約束を覚えていて、相手は気まぐれなの?

なんであなたばっかり努力・我慢・気遣いが多いの?

なんであなたが泣いていても、相手はそのことさえ知らないの?

 

 相手は、あなたが傷ついているの、知ってるの?

 

何年これ続けるの?

 

だまされないで。

 

 

不変の法則というものは、世の中がどんなに近代化しても不変なもの。

 

 

そこにいても、あなたは絶対に幸せにはなれない。

逃げて。

同じ女性として、あなたには、確実で幸せな愛を掴んで欲しい。

 

あなたを1級・一番・唯一のお姫様として見てくれる男性は、確実に存在する。

真実の恋愛、結婚につながる恋愛、一生ものの関係というのは、確実にある。

断言できる。

 

ただ、あなたの時間と関心をその虚しい恋愛でうやむやにしているうちは

真実の相手が入る隙間がなくなってしまう。

 

断捨離と一緒で

ラクタで埋まった収納スペースをまずは空けないと、

新しいものは入らないじゃない?

 

ファストフードでお腹を満たしていたら

栄養満点で心も体も満たされる食事が入らない。

 

虚しい恋愛をやめられないのは、中毒になっているから。

ドーパミンが出る快楽が欲しくて、戻ってしまうから。

 

健全ではない、自分のためにならないと分かっているのにやめられないのは、

タバコ、お酒、麻薬、ギャンブルと同じ。

 

あなたはあなたが思うより、賢い。

 

心や感情が彼が恋しくてたまらない時は

別のあなたである、メンタル「理性」を登場させよう。

子供のように「彼が欲しい!」と駄々っ子になってしまった心・感情を

大人のメンタルになだめさせるのだ。

 

バケツの水を頭にかける覚悟で。

麻薬のようにほだされた心と感情を、これを読んで冷やしてほしい。

 

u-rennai.jp

 

あなたが投資するべき時間、お金、エネルギー、美貌、愛情は、彼ではない。

 

 

どうすればいい?

止められない気持ちと戦う?

 

いいえ、戦ってはいけない。

逃げて。

 

他のこと、他の人、何でもいい。

あなたが興味あること、好きなこと、没頭できること

何でもいいからそちらにあなたの関心を向けて。

 

一番いいのは、あなたがこころから望む将来を視覚化して(書く)

そこから逆算して、そのために今は何をすべきかを知ること。

 

これは、夢でも幻想でもない、現実的に確実に幸せになれる方法。

 

確実に

 

この言葉、救われるでしょ?

その状況にいる人なら、私が何を言っているかわかるはず。

 

今すぐ想像してみて。

どういう相手が理想?

結婚したい?子供は欲しい?いつ産む?

どこに住む?

仕事は続ける?何の仕事?

 

夢じゃないよ?これは、計画。

現実的に、手に入れることができるんだよ?

ワクワクしてこない?

 

それ!

そういうあなたの顔が見たかったんだ。

虚しい恋愛の彼から来る偽りの美しさなんかより、

この輝きが、あなたを理屈なく美しくする。

 

そして、最後に朗報。

 

こういう虚しい苦しい恋愛を経験して、

でも、それに甘んずることなく、必死で乗り越えた女性と言うのは

何の苦もなくひらひらと面白可笑しく生きてきた女性より、絶対にキレイ。

だって、成熟度・大人度が段違い。

そういう意味では、人生はとても平等なのです。

 

あなたなら、なれるでしょ?

なろうよ。

 

【DA PUMP】と【Miyavi(雅)】

 

今日の一歩

自分の「魅せ舞台」はどこで「観客」は誰かを、見極めよう

 

---------------------------------------------------------------

 DA PUMPのUSAという歌が流行ったらしく

ネットの色々なところで目にした。

どうやら、国民的ヒットだったらしい。

 

 

日本で暮らしていれば、TVや店などのBGMやらで耳にするだろうけど

私の場合、自分で聴こうとしない限り、JPOPを聞く機会はゼロ。

 

なので、百聞は一見に如かず。

さっそく、You Tubeで拝聴(拝見?)する。

 

 

こ...これは!?!?!?

 

 

あまりの衝撃に、一旦、意識がどこか遠くへ行きそうになった。

 

その後30秒ほどで、正気に戻りつつ...(笑)

 

どうしてこれが国民的ヒットになったのか、検索してみた。

 

style.nikkei.com

 

なるほど... これは、戦略

(ああ、良かった)

 

敢えて、1970年代ぐらいのメンタリティと思われる歌

聴いててなぜかこちらが恥ずかしくなるけど、ツボ(沼?)にはまるメロディー

子供が真似しやすそうなダンス

 

しかも、それを、ユーロビートでやる...

ユーロビートは、1990年代に大流行したジャンルで

私や私より少し上の世代には、とても馴染みがある。

 

 

 

納得した。

さすがエイベックス、よく考えてる。

これは日本で大衆ウケがしやすい。

 

でも、この巧みな計算、外国人には訳がわからないだろう。

そもそも、タイトルのUSAからして、真面目にコントだと思われる可能性が大。

 

勿論、この曲は外国狙いなんてちっとも考えてないだろうし

もともと、芸能界は日本国内・日本文化内だけ理解できれば十分

外国とかグローバル社会なんて気にしてない所に、日本の独自性の強みもある。

 

私は、決してそれが嫌いではないし、むしろ誇りに思うところさえある。

 

だから、決して批判しているのではない。

これはこれで、素晴らしい出来だ。

 

外国では受け入れられないからダメ!日本ダサい!と言うつもりは毛頭ない。

 

「日本は遅れている!外国に追いつかなければ!」の戦後思考は、それこそダサい。

何が遅れているか、進んでいるかなんて個人やその国の固定観念だし

これからは、いかにオリジナリティーを出すか、が称賛される時代だ。

伝統や歴史も、今まで以上に重んじられるだろう。

 

「海外に出ると日本の良さがわかる」と言われる。

確かに、私も、日本にいたころは見えなかったものが、良く見えるようになった。

(懐かしく・恋しくなる、とも言う)

 

そして、「日本の良いところ」が見えるだけでなく

(伝統文化、技術、国民性など)

 

「日本ではいいけど、外国では微妙...」というのが、感覚でわかるようになる。

お笑い番組、前述のDA PUMPやAKB系などの芸能、ファッション、など)

 

 そして、「日本でも外国でも通用する!」というのも解るようになる。

 

 この、最後のジャンル、「日本でも外国でもOK!」

これを見つけるたびに、とても嬉しくなる。

 

上手く言えないが

エキゾチック・マニアック路線でわかる人だけに売るのではなく

文化、言語、風習、先入観などをすべて超越し、

感覚的に「うわ、カッコいい!」と響かせることができる日本人のこと。

 

 

例えば、Miyavi こと雅(みやび)氏

 

www.instagram.com

 

この人、カッコいい。

 

ここ数年の雅氏は、文句なしにカッコいい。

どの国のどんな人に見せても、下手な説明をせずとも、即座に理解されるカッコよさだろう。

 

100%東洋人で、欧米を追わない

話し方、考え、身のこなしなどは柔らかく、礼儀正しい日本人そのもの

肩に力をいれず

それでいて、演奏時の迫力。技術も文句なし。

こんなスタイリッシュな日本人を、最近見たことがない。

 

f:id:purestrongbeauty:20190506051418j:plain

私が彼を知ったのは、今は彼の奥さんである、歌手のMelodyが好きだったからだ。

Melodyと結婚した男、ということで知った彼への当時の感想は「ふーん...」(笑)

別に何ともない、ビジュアル系男子だった。

 

でも、その後、彼はメキメキ進化した。

 

アンジェリーナジョリーに見初められて映画に出たり*

 

Ellenのトークショーに出たり(これ、アメリカでは凄い事)

勿論、海外在中で、英語で歌ったりして海外市場を十分に意識してのことだろうけど。

 

*(この映画は反日色が強いらしく、また、雅氏が韓国系の血統を持つということで、日本市場では辛辣な議論を醸し出したらしい。確かに、こういうセンシティブなテーマは「自分がこうしたいからやった」だけでは済まない問題もあり、そういう意味では出演は褒められたことではないかもしれない。でも、シンプルに、アンジェリーナ・ジョリーに目を付けられたというのは、スゴイことだと思う

 

奥さんのMelodyも相変わらず綺麗で、可愛い娘が二人。

安泰な家庭を持ち、それをインスタグラムなどで惜しみもなく見せながらもロッカーとしてバリバリやっている。

「ロッカーに安泰な家庭は似合わないのでは?」というようなイメージも吹っ飛ばし

彼ならではの世界を醸し出している。

 

雅氏は、日本生まれの日本育ちだそうで。

今まで、帰国子女やハーフ、インターナショナル学校卒業などどこか特別な要素がないと難しかったグローバル人材はこれから、純・日本産でも通用する時代になるだろう。

 

別にDA PUMPの皆さんと比べているのではない。

あれはあれで、とてもいいと思う。

ISSAさんも、カッコいい。

 

ただ、雅氏のような、「0秒でわかる日本のカッコよさ」で世界を魅せることが出来る人材...こういう人が、もっともっと増えて欲しいと、海外在中の日本人は個人的に思う。

 

で、お願いだから

2020年東京オリンピックのような機会には

こういう「0秒でわかる日本のカッコよさ」があるモノや人、テーマなどを起用して欲しい。

 

【主体性】の本質

 

今日の一歩

自分さえ意識しなければ、外部要因は自分に影響なしと知ろう

 

---------------------------------------------------------------

 

 

f:id:purestrongbeauty:20190506051911j:plain

『ものごとが上手くいくには、主体性が大事だ』と、今まで何度も書いてきた。

生き方でも、キレイになるにも、モテるにも。

 

  • 状況・他人・その場の勢いに流される⤵
  • 周りの目が必要以上に気になる⤵
  • 自分が何がしたいのかわからない⤵

 

という人より

 

  • 思考がクリア☝
  • 自分に集中しているので、いい意味で他人には無関心☝
  • 明確な目標と、それに続く計画があるので迷わない☝

 

確かに、こういう人の方が上手くいくよね。

得たい結果を得られることが多い。

 

それに、美の観点から言えば、

自信がある人や迷わない人というのは、魅力的に映る。

もうそれだけで、その人を纏うオーラが段違いだ。

そこに男女の差はない。

 

でも!

それだけではないことに、この間気づいた。

主体性というのは、もう一歩踏み込んだところに本質がある。

 

 

例えば、私は長いこと、主体性とはこういうことだろう、と理解していた。

 

 

仕事

上から割り振られた作業を「やらされてる感」でこなすのではなく

「結果を出すぞ!がんばろう!」と積極的にやること

 

 

「さんざん筋トレが美にいいっていう情報があるし、やりたくないけどそれしかないか」とやるのではなく、「筋トレして美尻を得るぞ!」と勇んでやること

 

 

恋愛

「xx君とデートしたいなあ。誘ってくれるまで待ってよーっと」

ではなく、「xx君とデートしたいから、自分から誘っちゃおう!」

 

 

なんて感じだ。

ところが!

 

実際は、上の3つの例では、まだまだ主体性が足りないのだ。

なぜかというと、結果や周りに自分がどうあるかがかかっているから。

 

  • 仕事→ 良い業績がでなければ報われないし、仕事してる時間は拷問
  • 美→ 筋トレそのものをしている時間は辛く、拷問
  • 恋愛→ xx君に拒否されたら、3日は立ち直れない

 

これでは、明らかに自分にネガティブな影響が出るのは避けられない。

 

では、本物の主体性とは何か。

 

それは、こうだ。

 

  • 仕事→ 仕事そのものをゲーム感覚で楽しむ
  • 美→ 筋トレそのものにハマる
  • 恋愛→ xx君の反応がどうのこうのというより、恋愛が楽しいし、自分磨きも嬉しい

 

そりゃ望んでいた結果や成果が出れば最高だけど、そうはいかないこともあるだろう。

要は、そこだけに集中しないことだ。

自分でコントロールできないことに、自分を在り方を委ねないこと。

あくまでも「自分」、とにかく「自分」だ。

 

その為に、もう一つ上の段階まで思考・マインドを変える必要がある。

結果や周りに影響されないのは、確かに難しい。

 

でも、「難しい」と思うと、脳は思考を止めるらしい。

難しいと思ったら、脳に「どうすればできるか?」とコマンドを出すことだ。

 

コマンドをクリアするために考えている時、きっとワクワクしている自分に気づくだろう。

結果がどうであれ、自分で考え、自分で行動している。

これだけのことなのに、何とも言えない充実感が満ちるのを経験するはずだ。

 

これが、本来の主体性の凄さだ思う。

 

 参考文献⤵

 

【ハル・ベリー】おばさん化しない女

今日の一歩

おばさん化しない為の、自分なりの戦略を練ろう

 

---------------------------------------------------------------

 

 

ハル・ベリーという女優の存在を初めて知ったのは、2002年版の007だったと思う

 

www.instagram.com

 

キャットウーマンとしても有名な彼女

 

 

007では、ボンドガールとして、主役級の大役を得た

 

でも、「黒人系の女性がボンド・ガールになった」と世間が大いに湧いた割には

私にはあまり印象に残っていない

 

彼女の肌の色や、強そうなまなざし

これらは、私の好みの範疇にある

でも、私は、ショートカットの女性が好きではないのだ

 

ボーイッシュやマニッシュという類が苦手な私

あくまで【女は女の武器で勝負!】という路線が好き

(っていってる割には、筋トレして強い女が大好きですが...まあ、峰不二子氏を想像して下さい 笑)

 

ということで、当時ショートを売りにしていたハル・ベリー

私のアンテナにはかからなかった

 

また、その頃ふと目にしたあるハリウッドのゴシップ雑誌では

ハル・ベリーは幼児体型」と、彼女のボディを酷評していた

 

確かに、欧米女性としては背は低いしウィキペディアによれば、166cmらしい)

プロポーションはいいけれど

全体的に丸っこくて小さく、迫力に欠ける

 

東洋世界ならまだしも、欧米ウケはいまいちだろう

かわいそうになあ、ハリウッドは容赦ないなあ、などと同情したものだ

  

というわけで、それからもう15年ぐらい、彼女のことは忘れていた

  

その彼女を、この間、ウィメンズ・ヘルスの記事で見かけた⤵

womenshealth-jp.com

 

へえ、もう51歳なんだ、と思いつつ

掲載されている彼女のインスタから抜粋された写真を見てみる

 

嬉しい裏切りというか、驚きで、胸が一杯になった

 

うわ、キレイ...

 

あか抜けた。

この人、とんでもなくあか抜けた。

髪を金髪ロングにしたのが、特別いいね!

 

 

50歳を超えたハル

今の彼女は、ボンドガールだった当時にはない、形容しがたい魅力がある

 

 

こちらのウィメンズヘルスの記事は、どちらかというと筋トレマニア向けなので(笑)

彼女のインスタを探してみるといいかも

美しい写真がわんさか出てくる

 

ハルも、「おばさん化しない女」入りした

 

おばさん化しない女たち

私は、自分も歳を考えれば立派な中年なので

おばさん化しないで女でいられる人たちに多大な興味がある

そのコツと習慣から学びたいのだ

 

おばさん化しない女と言うと

【透明感のある年齢不詳美女】が代表グループ

 

石田ゆりこさんや、永作博美さん、小泉今日子さんとか

童顔で色白な日本人が目指しやすいジャンルだ

いくつになっても少女、みたいな

 

それとは別に、ハル・グループがある

前述グループとの違いは

野生感、たくましさ、その強さ

 

顔にはしわがある

目つきが鋭い

時に険しい表情からは

今までの人生の苦労も悲しさが隠れずに見える

また、それを超越した穏やかさや

人を許し、包む、柔らかさも同時に持つ

 

髪の艶とか、そういうものは既にない

肌はキレイだけど、【透明感】とは形容し難い

キレイなお姉さんとか、癒し系では断じてない

 

 

年齢とかそんなことはどうでもいいほど

彼女達を見た時にはじめにくる感想が「キレイ」ということで

その点は両グループ共通しているが

 

どちらの【おばさん化しない女】グループを目指すか

または、どちらとも違う第3グループを独自でつくるか

それは、自分次第だ

 

 

 人生の中で、時々会うことがある、こういった、おばさん化しない女たち

 

 

彼女たちは、もう若くない女であることが、一目見てわかる

でも、見るたびに、女の私でも見とれてしまう

 

20代であろうフレッシュな若いグラマー美人には

「ヒューヒュー」(古い?笑)とやりたくなるのと対照的で

おばさん化しない、40代以上のキレイな女の前では

その凛とした美しさの前に、言葉を失う

 

 

「おばさんになるか、大人の女性になるか」

 

 

 

もう若くない女がキレイを保とうとすると

大抵は上の「ヒューヒュー」をイメージする

で、必死に若作りし始める

 

でも、これを40~50で目指すのは、得策ではない

 

もともと美貌に恵まれた人が

尚且つ、1日3時間ぐらいを美容に費やさないと、持続は難しい

ピチピチの肌、キレイな髪、はつらつさ、若さと澱みのなさが勝負だから

 

とてつもない時間、お金、エネルギーを費やすし

それに挫折した人や、中途半端にやってしまう人は

「必死感」のぬぐえない、イタイ人になってしまう

 

美魔女コンテストとかに出る人たちの努力、と思っていい

 

それでは、美魔女コンテストに出れない、

または出るつもりもない私たちは、どうするか

 

他人事ではない、切実な話だ

誰でも40ぐらいになり、シミ・シワが隠せなくなると

「これから女としてどうする?」が切実なテーマになってくるのだから

 

 

ハルとほぼ同い年で、

かつて絶世の美少女として脚光を浴びた女優に、ブルック・シールズがいる

 

ブルックも、とても美しい50代になったと雑誌では褒めている

 

でも、私は思う

 

ブルックの場合、確かにきれいはきれいだが、

「美しく年をとった50代」という感が否めない

 

いや、美しく年をとった50代っていうのも、素晴らしいこと

もはや女は諦めた50代、というのが、世間一般だから

 

 でも、あくまで、そのタイトルが「美しいおばさま」なのだ

 

 その反面、ハルは「おばさん」という言葉を寄せ付けない

  

ハルの美しさの基礎が、アスリート並みのワークアウト(筋トレ)の習慣から来ていることは確実だ

筋トレをする人に共通の「何かを超越した」顔つきをしている

健康的な食生活や、充実した生活が垣間見える

 

でも、筋トレや健康的な生活だけなら、恐らくブルックだってやっている

他に何か、決定的な違いがあるはず

 

おばさん化しない女たち...

 

私は、いくつになっても少女というタイプではないので

永作博美さんにはなれない

そして、なりたくもない

 

筋トレという共通点もあることだし、ハル・グループを目指そうと思う

 

勝手にこのグループのメンバーにしているお方達...

夏木マリさん

寺田恵子さん...

 

 

若くない...でも、魅力的

現役で、女

迫力があるのに、成熟した大人の女の可愛らしさも持つ(少女みたい、ではない)

「おばさん」化とは無縁

 

そういう女を目指して、今日も筋トレに励もう!

 

【好意】は伝える

今日の一歩

相手が聞いて嬉しいだろうと思えることは、ためらわず言おう

 

---------------------------------------------------------------

 

人間、いつ死ぬか、本当にわからない。

明日も生きていられるという保証はないし

あなたが好きなあの人が、明日もいるとは限らない。

 

当たり前で、単純で、でも普段考えもしないこと。

 

f:id:purestrongbeauty:20200607105810j:plain

 

だからこそ...

 

好きな人には、好きと言うことにした。

好意は、隠さず伝える。

 

好意といっても、色々ある。

 

「一緒にいて楽しい」

「あなたと話すと元気が出る」

「会えて嬉しい」

「美しい」

「スゴイ!」

 

なんていう、些細なことだ。

こういう想いは、心に響いたら、正直に素直に言う。

 

たとえば、家族

たとえば、友人

たとえば、同僚

たとえば、店員さんや、飛行機や電車で隣の席になった人

つまり、誰にでも

 

言わなくてもわかる?

いや、他人は私が思う程、私の考えていることに興味はない。

ハッキリ明確に言わないと、伝わらない。

 

言わなくても変わらない?

相手の反応がいまいち?

伝えて何になる?

 

現代は、誰もが皆少なからず孤独だ。

そんな素振りは全く見せずとも、内心、疲れている人がなんと多い事か。

 

暖かい、静かな、でも偽りない言葉は

例え貰ったその時は別に響かなくても

後でふとした時に思い出すと、輝きを放っている可能性が大だ。

もらったその人は、そのことを私に一生伝えないとしても。

 

あなたのその一言も

是非、呑み込むことなく、言って欲しい。

 

自殺をとどまる人が出るかも

明日への活力とする人が出るかも

もうやめようと思っていたことを、続けてみようと思い直す人や

今日は思ったより悪い日じゃなかったな、と思う人も出るかもしれない。

 

 

人が苦しむストレスの第一の理由は、人間関係から来るという。

だとしたら

人がこの上のない幸せを感じるのも、恐らく人間関係からだろう。

 

【綺麗になる】のが、最高の復讐

今日の一歩

戦わずして、勝とう

 

---------------------------------------------------------------

 

上司に、こう聞かれた。

 

「ビジネスの上で、一番有意義だと思うアドバイスは何?

で、それは誰に教えてもらったアドバイス?」

 

私の答え↓

 

「沢山ありますが、全てこれから派生したものですね。

幸せかどうかは、自分次第である』」

 

 

by アリストテレス

 

f:id:purestrongbeauty:20200721022927j:plain

 

Anastasia GeppによるPixabayからの画像

 

上司はもっと身近な人からの具体的なアドバイスを期待していたらしく、

ポカーンとしていたけれど(笑)

 

常日頃から【生き方】や【在り方】をテーマに研究している私

適当な事は言えない。

 

置かれている状況がいかに理不尽であろうと、

とりあえずはその状況は無視。

生まれた環境、今の状況、他人のせいにしない。

 

リアクションで唐突に出た感情に、飲み込まれない。

 

自分が今出来ることのみに意識を向け、それを淡々とやる。集中する。

それが結局、周り周って、納得いかない状況への健全な復讐となる。

 

 

この概念が、ビジネスのみならず、私の仕事や人間関係を円滑にするのにどれだけ役に立っていることか。

 

時間やエネルギーの無駄をなくし、物事の結果を出すのにどれだけ効果的か。

とても言葉では表現しきれない。

 

...

 

私がこれを自分の生き方に応用できるようになったのはつい最近だけど

昔は、とくに子供時代は、それが出来ずになんとストレスの多い毎日だったか。

 

うちの息子は当時の私に似て、すぐ機嫌が悪くなるので

早くから気持ちの切り替え法を覚えて欲しく

機会を見て彼にも勧めてみる。

 

息子は、案の定、ふくれる。

 

「なんで?他の人が絶対に悪いこともあるよ。不公平じゃん!」

 

そうなのよね。人生は不公平。

でもね、それ、デフォルトだと思うといい。

いちいち怒ってても、エネルギーのムダ。

 

他の人が悪い?

確かに。

自分が正しいのを分かって欲しいっていうのは、当然。

 

でも、正しいこと=君の役に立つ、ではない。

その主張を続けて、何か君が「プライドの維持」以外に、具体的に得るものはある?

冷静に考えてみて、欲しいものは、何?

 

相手に勝ちを譲ってるわけじゃない。

法廷じゃない限り、勝ち負けなんてどうでもいい。

 

君は確かに被害者かも。

でも、被害者意識でいても、だーれもかまってくれない。

言い方によっては、相手を完全に敵にしてしまう。

 

悪いのは相手?

うん、それも正しいかも。

 

でも、むくれていて面白くないのは、自分だけ。

相手は痛くも痒くもないかも。

しかも、そんな嫌な思いをしてるのに、状況は全く変わらない。

 

 

仕事でもそう。

「やらされている」感がある仕事は、ただの労働。

「養う家族がいるし」「家業だし」「条件がいいし」辞められない...

どれも正論。

 

でも、考えてみて欲しい。

その正論で、自分に何かいいことが具体的に起きるのかどうか。

 

...

 

別の反応の仕方がある。

 

昔、武田真治さんという俳優がいた(いや、今もいるって 笑)

何だか忘れたけど、「トレンディ・ドラマ」(笑)の類に出ていたのを覚えている。

20代の頃は、色が白く、細く、中性的なフェミ男と表現されていた人。

 

その武田真治さん。

40代の今、知らない間に肉体改造をし、細マッチョになられていた。

 

そのいきさつなどを語った著書のタイトルが、これ↓

優雅な肉体が最高の復讐である

 

 

www.gentosha.jp

 

 

おお...このタイトルで、もう全てを悟ったわ。

画期的な言い方。

 

結果を得ることを前提として言っている感が、新鮮。

もうそれを得た気分になる。この前向き感がいい。

被害者意識はそこにないし、「復讐」といいつつも、ドロドロ感も皆無。

 

 

美尻を得た自分が、くびれのない東洋人として生まれたことでハンデを負っていた過去の自分への、最大の復讐である」(長い)

 

やりたい仕事が出来ている自分が、やりたくない仕事ばかりやっていて辛かった過去への、最大の復讐である」

 

 

 

悔しくなったとき、なんで自分だけ?と思った時...

正論を通すことに躍起になるのではなく、

【 xxxな自分が、最大の復讐である】と考えてみて欲しい。