アラフォー国際結婚ワ―ママの「清く、強く、美しく!」

小手先テクには興味なし!筋トレと良い習慣の取り入れからなる 「清く、強く、美しい」 大人の女性化計画進行中~!

美の基本

この国に来た時、

既に現地に住んでいた父の知り合いの娘さんが、空港まで迎えに来てくれた。

 

写真では見たことがあるけれど、初めて会う人だ。

 

私より1つか2つ上ぐらいの、20代の日本女性。

同年代だ。

 

10~12歳ぐらいの頃、両親の仕事の都合でこの国へ移住して、

それからずっとここで育っている。

 

学校は常に現地校だけど、

家では日本人であるご両親と日本語で話し、日本文化にも触れているらしく、

バランスのとれたバイリンガルだ。

 

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私は豊かな90年代の日本を謳歌してから、この国へ来た。

 

バーバリーの財布や、東京で買ったオシャレな服。

当時流行ったアムラーをまねて、眉が半分ない(半分描く)メイクをし、

茶髪のロングヘアは先っぽをカールし、ネイルは毎日のように変えていた。

まだまだ小娘だったので、今思い出すと吹き出すほど可笑しいけど、

それなりに手をかけて飾った自分に、自信があった。

(華の20代だからね 笑)

 

 

彼女と空港で会った時、思った。

 

あ、負けた。

 

こちらを見て嬉しそうに手を振る彼女は、全くお化粧をしていない。

シンプルなシャツに、ジーンズ。 スニーカー。

キレイな肌。

まっすぐなストレートの、艶のある黒髪。

 

まだ学生であった彼女の、いや、この国の若い女性の、典型的な装いだ。

 

 

それなのに。

 

負けた(いや、勝負じゃないって 笑)。

 

そう、勝負じゃないんだけど、

彼女が発する「健康」で「健全」で「造っていない」美しさに、圧倒された。

 

車の中で色々な話をして打ち解けると、もっと「負けた」となった。

 

クリスチャンでもある彼女は、心も濁っていない。

自然体。堂々としているのに、リラックスしている。

余計なことは言わず、ハッキリと自分の意見を言い、

ユーモアを忘れず、キレイな笑顔で笑った。

人を馬鹿にせず、親を尊敬し、誰にでも親切だった。

 

勿論、人並みの欠点もある。

そして、誰もが振り向く女優のような美人さん、というわけではない。

私の好み(強い雑種系・多国籍)とも、かけ離れている。

 

それなのに。

 

吹けば散るような「造る美」が滑稽に見えるほど、

根元が安定した、美しい日本女性を、外国で見た瞬間だった。