アラフォー国際結婚ワ―ママの「清く、強く、美しく!」

小手先テクには興味なし!筋トレと良い習慣の取り入れからなる 「清く、強く、美しい」 大人の女性化計画進行中~!

若い子へのアドバイスと、高田純次さんと

「相談したいことがあるんです」と、22歳の中国人の同僚に言われた。

職場のトイレで、すれ違った時に。

 

彼女とは、入社日が同じであることと、同じアジア出身ということで

所属された部署は違えど、時々トイレなどで会った際に軽いお喋りをする仲になった。

 

年齢的には親子程の差があるが、不思議に気が合うこの女の子。

まだ社会ずれされておらずやることなすこと可愛らしいので、話していて新鮮なのだ。

逆に彼女は、こちらの大人な(?)余裕に安心するようだ。

筋トレで鍛えた体を褒められ「私もこうなりたいんです」と憧れの対象にしてもらえているのも嬉しく、妹か娘のように思っていた。

 

背が低く、150センチあるかないか。

色白のなめらかな肌で、細い目と小さい鼻の童顔。

典型的なアジアの女の子と言う感じで、

デスクでは真剣に仕事に当たる一方、同僚と話すときはキャーキャー高い声で

パッと見やイメージは、かわいい17歳だ(笑)

 

知り合った頃はぽっちゃりさんだった彼女は、

何がキッカケだったのか、ある日、ジムに通い始めた。

アジア女性は、根が我慢強いのだろう。

私は雨でも生理でもジムに通うが、彼女も同じだ。

ただ、毎日毎日、黙々と淡々とマシーンに向かう彼女は、

単にジム通いが趣味で筋トレマニアな私とは違い、

ジムが好きなわけではないが、目標とする何かを得るために敢えて困難に立ち向かう、という感じだった。いわば、「必至」。

持ち上げるダンベルの重さは、私の2倍。

一言も話さずに真剣にやるその姿は、中国の底力(?)を垣間見るようで興味深かった。

 

毎日ジムに行ってれば、確実に外見は変わる。

ぽっちゃりさんは、まずは脂肪が減り、全体的に細くなった。

そして、その後筋トレをはじめ、シルエットにメリハリが出てきた。

 

そして、中身も変わってきたようだ。

中学生みたいだったコットンの下着をいつの間にかやめて

今は赤のセクシーなモノに変えたのも、ジムの更衣室でこっそり見た(笑)

髪を切り、軽い茶色に染めて、お化粧をするようになった。

(あれ?まだ外見か)

 

つまり、あか抜けたのだ。

 

彼はいるの?と聞いた時、前は真っ赤になって「とんでもない!」と顔の前で手をぶんぶんふっていた彼女。

それが、冒頭のシーンに戻るが、相談して欲しいことがあるとのこと。

若い彼女が年上の女に聞いて欲しい事と言えば、彼か結婚か妊娠か...じゃない?とからかうと、彼女は言った。

「じつは...ネットで知り合った32歳のイギリス人男性に、結婚を前提にと猛烈に言い寄られているんです。来週この国に出張に来るので会いたいと言われていて、どうしようか迷っていて」

 

別に何か具体的に相談したいわけではないだろうということは、分かっている。

ただ、聞いて欲しいのだろう。なので、聞く側に徹した。

彼女は彼の写真やらチャット内容やらを一方的に見せながら、キャーキャー嬉しそうに話したり真っ赤になったり。

かわいいもんだ。

意地悪ではなく、本心から微笑ましい気持ちでそう思っていたら、彼女は言った。

「チャット上だけの判断ですけど、いい人ですし、ハンサム、歯医者でお金にも困っていないみたいですし...」

さすがに何かコメントが欲しそうな感じだったので、冗談と本音を混ぜて、言った。

 

「会う時には、犯罪に巻き込まれないように気を付けてね。

で、実際に会ってみて良さそうであれば、友達のお付き合いからでもいいんじゃない?

ただ、あなたは若いし可愛いしこれから幾らでも未来とチャンスがある。

確かに経済力は大事だけど、貴方は中国人なのだから、その気になれば華僑の大金持ちも夢じゃない。

相手のアプローチに惑わされて慌てないで、自分を安く売らないで、冷静にね!」

 

すると、彼女はいきなり元気がなくなった。

そして、言った。

 

「いえ、私なんて...そういう中国系のスゴイ人達の周りには、モデル並みの美女や、北京大学を卒業した才女とかが一杯いるんですよ?私なんて、この国の大学に通ってるし、容姿にも自信がないし...」

 

ああ、なるほど...そういう訳か。

 

「確かに、中国はとんでもない競争社会だって聞いているけど」

 

「そうなんですよ。私も、もっと上に行きたいんです。だからまだいけるはず、と思って努力しています。大学も、仕事も...その反面、私なんてやっぱりここまでか、という気持ちもある」

 

「モデルであろうが才女であろうが、他人と比較してたらそりゃ負けちゃうよ。

世の中にはいくらだって自分より美女、自分より才女、自分より成功している人がいるんだから。

それより、過去の自分と比較して、自分史上最高の自分になることに集中しなよ。

で、その自分をうまくプレゼンできれば、Huawaiのエリートだろうがシンガポールの富豪だろうが夢じゃないかもしれない。」

 

「...そう思われます?...」

 

「筋トレ始めたら、体系がスゴイ変わったじゃない?それでわかったでしょ?

これからもっと変われる要素を、貴方は幾らでも持っていると思うよ。

そして、他人に振り回されない為にも、相手の期待に応える自分を目指すのではなく

自分が本来なりたい自分像を考えたほうがいいかも」

 

 

これは、単なる上辺の容姿や、彼氏やなんやらの話ではないだろう。

 

ハッキリ言って、彼女に言い寄るイギリス男性は、実際は彼女はどうでも良いのだ。

彼女をあれだけキツイ筋トレメニューに通わせる

人生における本当の目標が何なのか、私は知る余地もない。

でも、彼女の人生において、筋トレが彼女に自信をつけるきっかけになったことは間違いない。

 

そして、彼女曰く、彼女が筋トレを始めたのは、私の影響だという。

同じアジア女性で、ここまで筋トレで体系を変えた人がいる、と。

 

私が彼女に偉そうに言った言葉は、

本当は、私が自分自身にそのまま言い聞かせなくてはいけない言葉だ。

 

まだまだ未来はこれからで、チャンスは思う存分ある彼女。

彼女の傍にいることで、そして偉そうなアドバイスをすることで(笑)

こちらも逆に身が引き締まる思いだ。

 

私の周りには、キラキラしたアラフォーやそれ以上の先輩もいるけれど

それと比較にならない程、人生諦めている感が漂う同年代も多い(特に外見ね!)

なので、これからも彼女にガッカリされないよう、言った言葉に責任を持てる生き方を私自身が出来るよう、頑張らねばならない。

 

彼女は言った。

「今度、色々あなたの事を教えてください。」

 

高田純次さんは、現役を続けるためのルールとして、言った。

「年取ってからやっちゃいけない話は、説教と自慢話と思い出話。

この3つは抑えていかないと」

 

 

 

高田純次さんは、70にしてまだ現役、常に変化を意識しているそうだ。

面白いテキトートークとは対照的に、外見は本当にダンディーでカッコよい。

 

私も、年下の女の子に頼られた嬉しさに舞い上がって武勇伝をべらべら話したり

自慢やら価値観の押し付けやらをするのは抑えなければ。

自分のやりたいことをやるだけで、いい意味でその他の事にはテキトーでいたい。

そして、言葉ではなく、自分の在り方や生き方で、

周りにヒントや元気を与えたいな、と思う今日この頃だ。