【ソフィアベルガラ】英語と息子と美容と
今日の一歩
若くない/子持ち/逆境... 逆手にとって、健全&セクシーな大人いい女になろう
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南米生活が、人生の半分以上の私
その私が特別に取り上げたい、「大人いい女」ラテン系の番長が、この方
Sofia Vergara(ソフィアベルガラ)
2020年現在、47歳(たぶん)のアラフィフ
27歳(たぶん)の息子さんがいて
姪っ子さん(20代)と一緒にビキニ姿で撮影されても見劣りしない、スゴい人
コロンビア出身、アメリカで活動中の彼女
その半生や、「モダン・ファミリー」のグロリア役での大ヒット、最近作ではあのリース・ウィザースプーンと共演した「キューティ・コップ」など、華麗な職歴を綴るブログやニュースは事欠かないので、ここでは省くとして
ラテン通を誇る私がお墨付き、彼女の凄さは、こちら↓
1.ベースはコロンビア
コロンビアという国は、悲しいことに、もう洒落にならないほど危険で全てが難しい。それは南米という地域を知らない方々には想像を絶するレベル...
実際、彼女は過去に兄を誘拐されて殺害されているし、その他にも同国出身であるからこその苦労は事欠かないだろう
それにもめげず、常に明るく前向きに生きるソフィア
彼女のウリは太陽のような明るさだけど、そうなるまでにはいろいろな葛藤や挫折があったに違いない
2.【母&セクシー女優】という公式に、違和感がない
18歳で結婚、20歳で母になったソフィア
息子のマノロ君は、27歳
母子一緒に移った写真では、20歳という歳の差を全く感じさせないのにも関わらず、愛情深い母の顔がしっかり見て取れる
ここまで自然に良い母&セクシーを両立できている人は、ハリウッド中にいないと思う
大抵は、どちらかにイメージが偏ってしまいがち
そして、セクシーといっても、背徳感やいやらしさがない
「子供は二の次で、常に男をひっかける魔性の女」とかではなく、あくまで健全なイメージを保っているのが素晴らしい
3.英語が訛ってて何が悪い?蔑んだ連中より、上に行く
個人的に、特に感銘を受けているのが、これ
アメリカでのソフィアは、「スペイン語訛の英語を話すラテン女」としての地位と人気を不動にしているけれど、これは見方によってはとんでもなく屈辱的なこと
でも、賢い彼女はそれを忌み嫌うのではなく、逆手にとって人気を得た
英語の発音がネイティブ並みでないことで悩むのは、日本人だけではない
アメリカ在住のヒスパニック系も、スペイン語訛の英語を話す人が多く、彼らだってネイティブに散々からかわれているし、ソフィアも例にもれず
でも、彼女が偉いのは、そこで真面目腐って差別を訴えたり、不貞腐れたりしなかったこと。もちろん、内心イヤだったろうし、悩んだろう。でも、敢えてそれを自分のキャラにし、「面白いラテン系セクシー」に変え、大成功させた
気づけば、アンチだったアメリカ人もビックリの大出世
今やキャリアや収入額など、そこらへんのアメリカ出身の芸能人よりも遥かに高い彼女
このたくましさと大人度には、あっぱれと言うほかない
リースウィザースプーンと共演した「キューティ・コップ」のプロモーションのために
エレンショー(アメリカで有名なトークショー)に出演した時のエピソード、是非みていただきたい
英語がわからない方用に、少しだけ解説すると...
(0.38秒ぐらい)
司会のエレン(右)に「あなたの英語、上達してきてるんじゃない?前より何言ってるのか解るし」と言われた時、「(リースを指して)彼女の英語?」といって会場を大爆笑させたソフィア(笑)
ただのセクシー女優じゃありません...非常に、非常に思慮深く賢い女性なのが明白
語りたいことはまだまだあるけど、今日はここまで
ソフィアのように、幾つになっても美しさと明るさで周りを照らす女になりたいものだ