【人生のイメトレ】
今日の一歩
どんな30代、40代、50代になりたいか... イメトレしとけば驚かないし楽しめる
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インターネットがなかった20代、年に一度、日本の母から送られてくる本が最上の楽しみだった
私の母親は1940年代生まれだけど、昭和世代の女性としては先進的な考えをする人で
同時に、洗練された美意識とセンスの持ち主
私は母がチョイスする本にいつも一目置いていた
彼女の得意分野が、女性の生き方における指南書だ
光野桃さんの【おしゃれの視線】は、その中でも特に印象が深い一冊
女性がどのように素敵に歳を重ねるかのヒントが沢山詰まっていて
カバーがボロボロになるまで何度も読んだ
オシャレとは自分のスタイルを持つこと
歳をとることはおしゃれにマイナスにならないどころか、成熟という美があると与えてくれた本
全ての女性に読んで欲しいと思っているぐらいだ
私は20代、仕事が楽しくて、海外出張ばかりしていた
でも、この本を何度も読みながら、やがて来る自分の30代をあれこれ想像した
世間が30代を恐れおののく中、私にとっては30代は女盛りと同意語、楽しみしかなかった
DanaTentisによるPixabayからの画像
いつかは子供を産みたいと自覚していたので、そのイメトレも始めた
子供は授かりもので100%プラン通りにはいかないとしても、極端な話【知らない間にできちゃった】【知らないうちに50歳になっちゃってもうムリ】は避けられる
そんなこんなで20代を楽しんでから迎えた、30代での怒涛の妊娠、出産、子育て
40代の今振り返れば、記憶が薄れているほど大変だったけれど
とても楽しかったし幸せだったし、大満足だった
何より【こうなるだろう】【こうなったらこうする】というイメトレ&情報収集をしていたので、いざその出来事が起こっても肝が据わっていたし
それを【以前からやってみたかったイベントを、ついに体験してる!】と言う感じで楽しめることもできた
そして、30代には、40代のイメトレもした
40代には、子供も大きくなっているだろうし、いよいよ【成熟マダム】(笑)の仲間入り!こちらも楽しみでしかなかった
そして今、40代
予想していた通りの楽しさだ。内面の成熟と、もはや何が起こってもさほど慌てないどっしりさが、自分でも涙が出るほど嬉しい
コロナ渦が始まり、ジムが閉鎖で筋トレが以前ほどできなくなり、落ち込みやすくなり、リモートワークで腰痛が始まり、同時に、ホルモンバランスが崩れまくり、良性ではあるけれど腫瘍もできるなど、不調の嵐
でも、これも、想定範囲内
40代初めは体にガタが来やすいと、30代の頃に情報を得て既に知っていたこと
慌てずに対処中できている
体も心も、今は大メンテナンス時期
今は、40代後半と50代をどう満喫するかをイメトレ中
楽しみで仕方がない