【野宮真貴】さん 50歳~還暦世代のパワー
1993年に、【東京は夜の7時】というテーマがリリースされた
ご存知だろうか?
mailtotobiによるPixabayからの画像
80~90年代は、日本中が豊かで
ヒールやドレスやスーツ
豪華なものや、洗練されたものが光るとされていた時代
ティーンエイジャーだった私は、少し上の20~30代の方達がまぶしくて、死ぬほど憧れたっけ
オトナで、カッコよくて、オシャレで
今でも田舎より都会の雰囲気に惹かれるのは、あの頃形成された価値観ゆえだろう
バブルを謳歌したその世代
今、50~65歳ぐらい?の方々
この年代は、今でも私の大いなるお手本だ
なぜなら、パワーがあるから
いけいけドンドン(笑)、チャンスもあり、挑戦して成長できた時代に若者だった方達
カジュアル、エコ、ミニマル...等、地味で堅実な現代の価値観が形成される前の話だ
発想も【多くを望まず、小さく地味に、断捨離でシンプルに】ではない
エネルギッシュで、とにかく明るい
その土台を基に今でも生きていらっしゃる方が多いと、私は感じるのだ
劣化どころか、昔以上に魅力的になっている人が多い
さて、東京は夜の7時
野宮真貴さん
彼女が、まさにこの世代
還暦過ぎていらっしゃる
ゴージャスでエレガントな雰囲気
上品で、明るくて、艶のある声
約30年ぶりに彼女を観たら、あの頃のきらびやかな東京の感覚が一気に戻ってきた
昔はよかった、ではなく【東京のある国の国民で幸せだ】と思った
これはもうある種の社会貢献だろう
今も全く変わらず、安定のあのスタイルでいらっしゃる
しかも実は、結婚もされていて、お子さんは大学生らしい
てっきり独身でいらっしゃるのかと思う程、生活感がないのにも感服
60歳を過ぎようが、光る生き方は確実にできるのだ
歳だから落ち着つかなきゃとか、地味にしなくては、ではなく(そういう戦略もあるし、それはそれでいいとしても)
野宮さんや、寺田恵子さんや吉川晃司氏も含め、【当時と同じ】スタンスもアリ
もう40代だから...などと思っていたのが、突如滑稽になる
野宮さんから見れば、私など、まだまだひよっ子
小さくまとまってしまうには、早すぎる
がんばらねば♪