アラフォー国際結婚ワ―ママの「清く、強く、美しく!」

小手先テクには興味なし!筋トレと良い習慣の取り入れからなる 「清く、強く、美しい」 大人の女性化計画進行中~!

お手本 その5(終)

最後に。

 

上司としての彼女はどうだったか、を書いておきたい。

 

彼女には、ビジネスにおいても、生涯忘れられない教えを受けたからだ。

 

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営業の真似事のような仕事を業務としていた私達二人。

 

もともと人と接することと、自分の欲しい結果を得る術に長けていた彼女は、

(あんなに「他人はどうでもいい」スタンスなのに)

特に仕事熱心という訳ではないのに、

短時間でサクッと仕事をして、それなりの結果を出していた。

 

私が新しく配属されてからは、彼女が従来やっていた仕事を私が引継ぎ、

彼女はマネージメントのような、もう一つランクが上の仕事をするようになった。

私の仕事の結果は、彼女が管理した。

 

私は彼女と違い、成績が悪く、苦戦した。

ノルマに追いつかないことも多かった。

 

あまり良くない報告書を見ても、彼女は表情の一つも変えず、

落胆も、叱りも、励ましもしなかった。

どうやって私が仕事を進めたのかのいきさつを聞き、

「これやった?」「これ、こうしてみたら?」のような

具体的で的確なアドバイスのみだ。

 

そして(ここが肝心)その後は家族や友人に電話して、

服やバケーションの話に没頭した(笑)。

 

どんなに悪い結果が出ても、

人間性を否定したり、「私」という人間を話題にすることはしなかった。

あくまでも、仕事のやり方、進め方、方法に注目し、

第三者の事を話しているような感覚で、

どこを改善すればいいのか、話してくれただけだ。

 

 

私は過去20年の内に5、6回転職し、

大企業もスターターも経験し、数えきれない上司の元で働いてきたが、

忘れられない上司No.1は、間違いなく彼女だ。

 

―――

 

私は彼女のマネージメントに感嘆し(本人、自覚ゼロですが)

日本のあるビジネスサイトに投稿したことがある。

選抜されて、紹介された時、驚かなかった。

私の文章力が良かったからではない。

彼女が魅力的だから、読者を魅了して当然だろう、と予想していたからだ。

現実はフィクションを超えることがある。

 

 

彼女はその後もどんどん昇格し、人事部長にまでなった。

ついに彼女がゼネラルマネージャーになったとき、

私はその会社を退職し、そこで連絡も途絶えた。

 

 

他人はどうでもいいスタンスの彼女。自分のプライベートを公にしない彼女。

今、彼女がどこで何をしているのか、私は知らない。

 

 

噂によると、地元の大金持ちの息子の子供を産んで、

ビジネスクラスのフライトを予約して、家族・親族も引き連れて外国に仕事に行き、

仕事・育児・バケーションを一気に楽しんでいるという。

 

 

なんとも彼女らしい噂だ。